我が家と学童との関わり

うちでは、長男が３年生まで３年間お世話になりました。
３年間といっても、ずっと同じ所ではありません。
長男は３年生までの間に、２回転校し学校を３校を経験しています。もちろん、学童も３つ入所しました。

どこも同じなような、学童保育。
けれど私と長男にとってはどこも全く違っていました。

次男は、長男が最後の１年間通った学童に今行っています。

今年の３月３１日まで長男が、翌日４月１日から次男がお世話になっています。


いつ行くの？

学童保育は、
放課後・土曜日・春休み、夏休み、冬休み（日祝と年末年始以外）・学校行事の代休の９時から夕方５時までになります。
対象は１年生から３年生までです。
地域によってはもう少し時間が遅かったり、６年生まで見てくれたり、というところもあるようです。

もちろん、必ずその時間は行かなければいけないという訳ではありません。
事前の報告で　『火曜日はお休みで、木曜日ははお稽古で何時に帰ります』
とか、『○月○日は休みます』と、言っておけば全然ＯＫ。


入所するには？

共働き・母子父子家庭の子供たちが対象になります。
放課後、うちで一人きりは心配。でも、学童保育に預けていれば指導員の先生方が私たち親の代わりとなって、安全にすごせるよう見守ってくれます。

毎年２月〜３月ころに、入所の申し込みをするのですが
その際、在職証明書が必要になります。

まだ、仕事はしていない！入所してから働きます！って方もそのように申告しておけば大丈夫。お仕事が決まってから辞職証明を提出すればいいのです。

もし、途中で転職した場合。(私のように）
職場の連絡先を伝えているはずなので、退職した場合も報告の必要があります。
仕事を辞めたからと言って、学童保育もすぐやめないと！ってことはありません。
入所時に仕事をしていない場合と同様、決まってからまた、報告。
ただ、それも考え方が学童によってさまざまで、
私のように丁度夏休みで休職中だと、月曜日から金曜日まで毎日９時〜１７時はちょっと気まずいかな・・と勝手に思い様子をみながら行かせています。


費用は？

私の地域では、１ヶ月おやつ代の１５００円のみです。
本当に助かります。
ちなみに、学校がお休みの日や給食がない日はお弁当持参です。

うちがお世話になっている学童では
終業式の日は、お食事会があって学童でお昼を用意してくれます。


指導員の先生と子供たち

お母さんが仕事をしている子供たちは　放課後、ランドセルを持って学童に。
学童には「ただいま！」が始めのあいさつです。

先生は学童内でのルール、お友達同士でのルール、色んな日常生活での決まり事なども子供たちに教えてくださいます。
親が言っても聞かないこと、学校の先生だと目につかない小さなことを
ホントに身近で見てくれているんだな、っていつもありがたく思っています。

親よりは遠く、学校の先生よりは近い。
この微妙な距離感がいいのかも知れません。


楽しい行事

学童保育に行かせてよかったと思えることのひとつが、遊びや行事です。
缶バッチや簡単な料理・木のおもちゃなど、色んなものを作らせてもらえます。
先日はビーズを作ってきてプレゼントしてくれました。 ＜息子の日記・８/１６＞

ぬり絵や写し絵などもうちでは落ち着いてしないだろう事も、夢中でしているようです。
お誕生日会や、お食事会、毎月の映画大会は、子供たちの楽しみのひとつみたいです。
先日、剣玉検定なるものがあったようで、９級の認定証を持って帰ってきました。
９級って・・、と吹き出しそうになりましたが、長男は　「お！お前９級とったんか」
と、感心していて　更に笑えました。


３つの学童保育を経験して

基本的なルールはどこも同じですが、
長男は最後にお世話になったところが一番あっていたようです。
やはりそれぞれのカラーのようなものがあって、子供なりに向き不向きを感じていたようです。

子供が楽しいと感じる学童は、３年生の最後までお世話になっています。
なかには、３年生はほとんど来ていない学童もあって、そこでは長男もさぼりがちでした。

やっぱり、なにより大事なのは指導員の先生のお人柄だと思っています。
始めの説明会のとき、指導員の方のお話は、優しいだけじゃなく間違っていることはキチンと叱ってくれるようなメリハリを感じました。

夏休み毎日お弁当なので、時々は近くの公園でピクニックのように食べたり
宿題をする時間を設けてくれたり・・。
ただ、預かるだけじゃない、指導員の方の心使いがきっと子供たちにも通じているんです。

＜学童保育について＞

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